蛇の崎橋(じゃのさきばし)は、秋田県横手市の秋田県道272号御所野安田線にある橋で、日本百名橋の1つである。かつての羽州街道にあたり、別名は「下の橋」である。
橋とその周辺では古くから様々な祭事が執り行われており、代表的なものとして毎年8月に行われる「送り盆まつり」がある。享保の大飢饉で亡くなった人々を供養するために、丸太を組み合わせて骨組みを作り、外側に稲藁を編んで覆い数十本のろうそくを飾り、火を灯し、川原に繰り出したのが始まりとされ、屋形舟同士の激突が見ものである。
7月には「よこての全国線香花火大会」が2004年(平成16年)から毎年行われている。
2月の横手の雪まつり(かまくら)期間中は当橋の下付近の川原に約3500個の「ミニかまくら」が作られる。
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